
これぞ 男の一献
いよいよ明日(14日)から「冬の酒器展」が始まりますが、その前に昨日、今年の侘助お好みのあらばしりが来ましたので、味見を兼ねて、山本勘弥の酒器を使ってみました(酒器のコーナーの最後の写真)。
今回は、山本勘弥の酒器も展示即売をしますが、彼との付き合いも10年以上になりますが、作ぶりも随分変わってきて、段々、オッと思うような傑作が生まれてくるようになりました。
昨日使ったぐい呑みは、口径8.7センチ、高さ約6.7センチとやや大ぶりなぐい呑みでしたが、温かみのある斑釉に控えめなロクロ目が景色となり、高く力強い高台と併せて、本当に、これぞ男の一献という雰囲気を
漂わせて、ついつい三合以上呑んでしまいました。
彼の作品は、一回の窯焚きで時に、いやーこれは傑作だと
思える作品が、2~3個取れるか取れないかという具合ですが
それが楽しみでもあります。
どうか、桃山~江戸初期の酒器と併せて、山本勘弥の酒器も
御高覧頂きたいと思います。
冬の酒器展
会期 12月14日(日)~21日(日)
11時半~18時
実物と写真では色合いが違う場合があります。
営業時間 11:30~18:00
日曜、祭日は予約をお願い申し上げます。
その他にも、携帯にご連絡を頂ければ、対応申しあげます。
電話番号 03-3563-3039
(店主携帯:090-7279-0847)